ボルドーに木製の遊歩橋  ( LA PASSERELLE DE BOIS A BORDEAUX )

10月に催される都市創作ビエンナーレに参加の日本の造形作家川俣正氏(1953−)のインスターレーション”Foot Path”と名付けられた作品は、ボルドー市のカンコンス広場からガロンヌ河に至る(de l’esplanade des Quinconces a la Garonne)120mの木製の橋で、9月22日に完成の予定です。川俣氏の制作スタイルは“ワーク・イン・プログレス”と呼ばれ、プロジェクトを組んで現地で制作するのが特徴なのだそうで、今回の遊歩橋はボルドーを中心としたアキテーヌ地方(la region Aquitaine)に多い“海岸松”(le pin maritime)を素材として使用していますが、残念ながら10月20日頃には取り外される束の間の作品(l’oeuvre ephemere)とのことです。