“1910年の大水”展 ( LA GRANDE CRUE DE 1910 )

1910年の1月は雨に次ぐ雨にセーヌ河が溢れ、パリ市全域が洪水に見舞われたことがありました。これは100年に1度(une fois par siecle)と云われていますから、今年がその年に当たり、パリ市消防隊(les sapeurs pompiers)は勿論のこと、警察署などが常に万一の場合に備えています。この機会にパリ市水道局の水道会館では、100年前に洪水に襲われたパリの市街やパリ市民の様子を捉えた写真などを展示して注意を促しています。2010年1月20日より4月17日までPavillon de l’eau (77,avenue de Versailles,75016 Paris / メトロ Mirabeau駅又はEglise d’ Auteuil駅下車) 日曜・祭日を除く毎日10時―19時、入場無料