冬のソルド  ( SOLDES D’ HIVER )

恒例のソルド(大棚ざらえ)が全国一斉に7日から始りました。寒さが影響してか今一賑わいに欠けるようですが、今回は経済危機(la crise economique)を反映して商品の現金化を計ろうとする店が多く、50%から70%もの値引きが見られ、特に衣類や、靴、バッグなどの皮革製品、アクセサリー類に人気があるようです。ソルドの期間は5週間続きます。商品の価値を確かめ、従来の価格をご存知なら、お買い得の品も多くあるのではないかと思います。今年はインターネットで目玉商品を提案してネット販売をする店も増え、わざわざ寒い中を出掛けなくとも地方や国外からも買い物が出来る便利さが話題です。又、今回からサントゥアンとクリニャンンクールの骨董屋街(les antiquaires de St-Ouen et de Clignancourt)も初めてソルドに参加しています。