新アート・センター“LE 104”開場 ( LE 104, NOUVELLE PLACE DES ARTS )

ル・サンカートル(Le Centquatre = Le 104)と呼ぶこのセンターは、歴史記念建造物として保存されていた嘗ての市立葬儀社(les pompes funebres municipales)の石とレンガと鉄の建物で、19世紀から20世紀初頭にかけて毎年2万7千台もの霊柩車が出入りしていた所なのですが、パリ市が104ミリオンユーロを費やして改築、新たな芸術の場所として一般に開場したものです。39000m2のセンターには、200人の各種のアーチスト(絵画、彫刻、音楽、舞踊、映画、演劇、等々)を迎える為のアトリエやホール等、現代アート創作の機会を与え、又、アーチストと一般市民の対話の場としての規模を誇り、同時にパリの隅に位置する19区の町興しにも一役かうことも目的としています。
所在地 = 104, rue d’ Aubervilliers, 75019 Paris から 5, rue Curial, 75019 Paris