後ろ指を指されるフランス人観光客 (LE TOURISTE FRANCAIS MONTRE DU DOIGT)

ルモンド紙系の某紙によりますと、フランスは訪れる観光客の数では世界一、それでは外国でのフランス人観光客はどのような評価を得ているのでしょうか、各国の観光案内所やホテル、レストラン等関係業者にアンケートしたところ、フランス人は外国語は全く苦手(refractaire aux langues etrangeres)、不平不満を云い(raleur)、下品で行儀が悪い(impoli)、不愉快な旅行者(touristes plus desagreables)としてアジアの某2国に次いで世界ワースト3位なのだそうです。もっともヴァカンスに出かけることでは世界一、その為自ずと予算が限られ、ケチ(radinerie)であるのも肯けるところ、気位が高い(orgueil)ことは相変わらずフランス人の丁寧さは今や伝説的なものとなってしまったのでしょうか。(la courtoisie francaise n’ est plus qu’ une legende) これは決して他人事ではなく、耳の痛い気がするのですが、日本人は行儀良く、丁寧で、物を汚さず、塵を散らかさず、大声を出したりはしゃいだりせず、常に周囲、他人を思って行動するので、好もしい旅行者との評価です。