ジュヌヴィエーヴ・ガロア展 ( EXPOSITION MERE GENEVIEVE GALLOIS )

修道女が描いた修道院内の日々の光景、洗濯、アイロンかけ、草むしり、畑仕事、祈り等デッサンとグワッシュ60余点を展示する珍しい催しです。ジュヌヴィエーヴ・ガロア(1888−1962)は1917年ベネディクト会に入る迄は風刺画家(caricaturiste)になるべく勉強していましたが、修道女となってからも院長の特別許可をもらって、修道院内の毎日をハッキリとした率直な線のドイツ表現主義に近い画風で描き、風刺画家を目指しただけに、ユーモラスなコメントを付記しています。会場はパリ郊外イヴリィ県のヴェルサイユからダンピエールへ向かう途中の史跡修道院跡にあります。 Musee National des Granges de Port-Royal,  Route des Granges (Route de Versailles a Dampierre), 78-Magny-les-Hameaux, 火曜日を除く毎日10時30−12時30//14時00−18時00、 入場料6,5ユーロ