聖母出現の地、新たに公認 ( UN NOUVEAU LIEU D’APPARITION DE LA VIERGE )

アルプス山中の小村ロー(Laus)の17才になる羊飼いブノワット・ランキュレル(Benoite Rencurel)に1664年聖母マリアが出現、その後特に視力が奇跡的に快復する人が相次ぎ、既に巡礼地として多くの人が訪れていましたが、この度聖母出現の聖地として公認され、ノートルダム・デュ・ロー(Notre-Dame du Laus)教会にて厳かにミサが捧げられました。聖母出現の地としてはルルド(Lourde)(1858年14才の粉屋の娘ベルナデット(Bernadette Soubirous)に出現)が知られていますが、パリの“不思議なメダイ教会”(Chapelle de la Medaille Miraculeuse)(1830年修道女カトリーヌ(Catherine Laboure)に現れた聖母が、今見た自分の姿をメダルに彫るように命じ、その通りに仕上がったメダルを今日も複製、お守りとして身に付ける人が多い)は余り知られていないようです。デパートの元祖オ・ボン・マルシェの裏手、140、rue du Bac です。

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2008年5月13日(火) 日の出 06時11  −  日の入 21時22
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