ルイーズ展入場者数新記録  ( RECORD POUR LOUISE )

当通信の第1号(3月15日発信)で“気になる老婦人<ルイーズ・ブルジョワ>”としてご紹介した今年96才の現代彫刻家ルイ−ズ・ブルジョワ(Louise Bourgeois)のポンピドゥ・センターで開催中の展覧会は、過去1ヶ月に125000人が訪れ、現存するアーチストの展覧会としては例外的な記録となりました。純粋な娘時代に父親から受けた心の傷は癒される事なく、母親への情と哀れみが交錯して表された作品200点を展示、<お母さん>(Maman)と題した彫刻の“巨大蜘蛛”(l’araignee geante)が、その代表作として知られています。 2008年6月2日迄。Centre Georges Pompidou (メトロ Hotel de Ville下車)にて入場料12ユーロ、 火曜日を除く毎日11時00−21時00で開催中です。