EPレコード発売60周年 ( MISE SUR LE MARCHE DU PREMIER 45 TOURS )

“ドーナツ版”、当地では“ヴィニル”(les disques vinyles)と呼ばれて長らく親しまれた45回転のEPレコードが初めて市場に出たのが1949年1月10日の事、アメリカのRCAが出したもので、それ迄の78回転SPレコードよりも音が良く、小さくて軽く、割れないと好評でした。今ではもう殆ど見かけなくなってしまいましたが、最近の復古ブームに乗って、物置の奥から懐かしのメロディを探し出して楽しみましょうと、78回転、45回転そして33回転のレコードがかけられる3スピードの“電蓄”が売られています。