貨物列車を中国まで (LES TRAINS DE FRET ROULERONT JUSQU’ EN CHINE )

フランス国鉄(SNCF)は、今から3年後に12000 kmまで貨物列車を走らせる計画を発表、ドイツ、ポーランド、ロシア、そしてモンゴルを経て中国各地への10日間の行程を予定しているとの事です。飛行機よりは遅いが運賃が安く、沢山運ぶことが出来、現在6週間かかっている船便よりもずっと早いことになります。これに先がけ、ドイツ国鉄(DB)では、北京・ハンブルグ間1往復のテスト走行を、この1月に実施する予定です。こうしてMade in China商品の運送ばかりでなく、ヨーロッパとアジアの通商が容易に、そして盛んになることが期待されています。